恋愛

物語の考察

『ノルウェイの森』レイコさんは信用できるのか、あの夜を自然な流れだと思った理由

村上春樹『ノルウェイの森』のレイコさんは信用できるのか。ネットで「こわい」「嘘つき」と言われる人を、音羽は信用して読みました。13歳の少女の話、直子の葬式で弾いた50曲、そしてあの夜の意味について考えます。
物語の考察

川端康成『たんぽぽ』見えなくなるほど愛していた、音羽が考えた、置いて帰った二人の話

川端康成が最後まで書けなかった小説『たんぽぽ』。稲子が患う人体欠視症とは何か。娘を病院に置いて帰る母と、それでも結婚すると言う恋人・久野。二人の帰り道の会話から、愛しているのに見えなくなることについて音羽が考えました。
物語の考察

『君の話』愛されているのは、わたしじゃない、音羽が考えた、夏凪灯花の覚悟

三秋縋『君の話』を、夏凪灯花の側から考えました。義憶という作られた記憶と、初恋。愛されているのは、わたしじゃない。結末にも触れています。
物語の考察

『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』涼は誰の代わりでもない、音羽が考えた、面影を持って生まれた人の話

汐見夏衛『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』を宮原涼の視点で考察。彰の面影を持って生まれた青年が、代わりではなく自分として立つまで。原作小説の結末と、映画版との設定の違いまで書きました。
物語の考察

『夜明けの街で』渡部はなぜ一線を越えたのか、音羽が考える、誰にでもある弱さと代償

東野圭吾『夜明けの街で』を考察。不倫を軽蔑していた渡部亘はなぜ一線を越えたのか。仲西秋葉が抱えた十五年前の事件、3月31日の時効、本条麗子の死の真相と、後味の悪いラストまで。2011年の映画版との違いも。
物語の考察

『花束みたいな恋をした』なぜ二人は別れたのか、音羽が考える、誰も悪くないすれ違い

映画『花束みたいな恋をした』を音羽の視点で考察。趣味がぴったり合った二人がなぜすれ違ったのか、麦くんの選択は間違いだったのか。誰も悪くないからこそ切ない別れを、正解のない問いとして考えます。
物語の考察

『汝、星のごとく』青埜櫂は浮気したのか、夢と愛のあいだで選んだこと

凪良ゆう『汝、星のごとく』を考察。青埜櫂(あおのかい)のしたことは浮気なのか。暁海との15年、櫂の病気と死、タイトルの意味まで。結末に触れています。
物語の考察

『赤いスイートピー』歌詞の意味は純愛か不倫か、『続・赤いスイートピー』まで音羽が考察

松田聖子『赤いスイートピー』を、歌詞を一行ずつ追いながら考えました。半年握られない手、時計を見る仕草、線路脇のつぼみ。続編『続・赤いスイートピー』にも触れています。
物語の考察

『アバウト・タイム』メアリーは、何も知らないまま愛されていた、音羽が考えた、気づかれない努力の話

映画『アバウト・タイム』の結末をネタバレ考察。ティムは三人目の子を選び、時間を戻す力を使うのをやめます。メアリーは最後まで何も知りません。原題 About Time のもうひとつの意味まで。