松本清張

物語の考察

『砂の器』和賀英良はなぜ恩人を殺したのか、音羽が考えた、捨てられなかった過去の話

松本清張『砂の器』の和賀英良(わが えいりょう)。本名は本浦秀夫(もとうら ひでお)。なぜ自分を救ってくれた三木謙一を殺したのか。捨てた過去と、宿命という言葉について音羽が考えました。
物語の考察

『黒革の手帖』元子はなぜ戦ったのか、音羽が考える、地味な女が手にした武器

松本清張『黒革の手帖』を考察。地味な銀行員だった原口元子はなぜ7,568万円を持ち出したのか。黒い手帖に書かれていたもの、楢林・安島との駆け引き、そして全部を失うラストまで。ドラマ版5作との違いも読み解きます。
物語の考察

『鬼畜』利一はなぜ父を憎まなかったのか、音羽が読んで、ずっと考えていること

松本清張『鬼畜』の長男・利一(りいち)。父の宗吉(そうきち)に捨てられても、なぜ名前を言わなかったのか。お梅(おうめ)が子どもを受け入れなかった理由まで、音羽の視点から考えました。
物語の考察

過去は、消せない!それでも、私は生きようとした、『ゼロの焦点』室田佐知子という女の心の叫び

松本清張『ゼロの焦点』(零の焦点)を考察。室田佐知子(むろた さちこ)はなぜ、消した過去をあそこまで守ったのか。鵜原禎子(うはら ていこ)との対比から。