2026-07

物語の考察

『秘密』直子はなぜ最後に嘘をついたのか——音羽が考える、手放すことで守った愛

東野圭吾『秘密』の杉田直子(すぎた なおこ)と娘の藻奈美(もなみ)。これは入れ替わりではないこと、直子が最後についた嘘は誰のためだったのか、平介は気づいていたのかを音羽が考えました。
物語の考察

『八つ墓村』田治見要蔵を怪物にしたのは誰か——音羽が考えた、祟りという言葉のこと

八つ墓村の田治見要蔵は「たじみ ようぞう」。多治見と書かれがちな理由、なぜあの夜32人を殺したのかという動機、モデルになった津山三十人殺しまで。祟りという言葉で終わらせない、音羽の視点からの考察です。
物語の考察

「力じゃなく、優しさを選ぼう」——『北風と太陽』旅人の目線で考察する、厳しさとぬくもりの本当の意味

イソップ寓話『北風と太陽』を旅人の目線で考察。力ではなく優しさが人を動かすという教訓に加え、北風の試練もまた成長に必要だったという独自の視点で、厳しさとぬくもりの本当の意味を音羽がひも解きます。
物語の考察

『100万回生きたねこ』なぜ最後だけ泣いたのか——音羽が大人になって読み返した話

佐野洋子『100万回生きたねこ』を音羽の視点で考察。愛されることと愛することの違い、白いねことの日々、二度と生き返らなかった理由について書きました。オリジナル曲も紹介。
物語の考察

『ビロードのうさぎ』ぼろぼろになるまで愛されること——音羽が考えた、ほんものの話

『ビロードのうさぎ』を音羽の視点で考察。木馬が語る「ほんもの」の意味、野うさぎに出会う場面、燃やされる直前の涙について書きました。オリジナル曲も紹介。
物語の考察

『星の王子さま』これは残された人の話だ——音羽が飛行士の側から読み直してみた

『星の王子さま』を語り手である飛行士の側から考察。絵をやめた少年時代、キツネの「なつかせて」の意味、六年経ってから書かれた理由について書きました。オリジナル曲も紹介。
物語の考察

『沈黙』弱い人間は救われないのか——音羽が信者ではない立場で読んでみた

遠藤周作『沈黙』を音羽の視点で考察。神が沈黙するとはどういうことか、キチジローという弱い男、踏み絵の前でロドリゴが聞いた声について書きました。オリジナル曲も紹介。
物語の考察

『おおきな木』あれは本当に幸せだったのか——音羽が引っかかっている一行の話

シェル・シルヴァスタイン『おおきな木』を音羽の視点で考察。「でも、それはほんとうではなかった」という一行、与えすぎることと共依存、村上春樹訳との違いについて書きました。オリジナル曲も紹介。
物語の考察

『黒革の手帖』元子はなぜ戦ったのか——音羽が考える、地味な女が手にした武器

黒革の手帖の原口元子(はらぐち もとこ)とはどんな女性か。誰にも見られなかった銀行員が、なぜ手帖を武器に銀座へ出たのか。彼女が本当に欲しかったものと、成功の裏の孤独を、音羽の視点から考えました。
物語の考察

『52ヘルツのクジラたち』聴こえない声のこと——音羽が読んで考えたこと

町田そのこ『52ヘルツのクジラたち』を、主人公・三島貴瑚の視点で考察。誰にも届かなかったSOS、アンさんがくれた「聴こえるよ」、そして声を失った少年との出会い。本屋大賞作品を音楽(考察MUSIC)とともに読み解きます。