ミステリー

物語の考察

『八つ墓村』田治見要蔵を怪物にしたのは誰か——音羽が考えた、祟りという言葉のこと

八つ墓村の田治見要蔵は「たじみ ようぞう」。多治見と書かれがちな理由、なぜあの夜32人を殺したのかという動機、モデルになった津山三十人殺しまで。祟りという言葉で終わらせない、音羽の視点からの考察です。
物語の考察

『白夜行』雪穂は本当に冷たい女だったのか——音羽が考える、太陽のない二人の絆

白夜行のラストのあと雪穂はどうなったのか、最後の一文が「一度も振り返らなかった」で終わる理由。雪穂が子どもの頃に何をされたのか、亮司の「手が小さいんだな」、亮司の子どもは小説にいるのかまで、音羽の視点から考えました。
物語の考察

『容疑者Xの献身』石神哲哉のこと——音羽が読んで、いまだに落ち着かない話

容疑者Xの献身の石神哲哉(いしがみ てつや)とはどんな人物か。数学教師が隣人の花岡靖子のために何をしたのか、湯川学との関係、最後の場面まで。献身という言葉では足りない、と音羽は考えます。