小説

物語の考察

『黒革の手帖』元子はなぜ戦ったのか——音羽が考える、地味な女が手にした武器

黒革の手帖の原口元子(はらぐち もとこ)とはどんな女性か。誰にも見られなかった銀行員が、なぜ手帖を武器に銀座へ出たのか。彼女が本当に欲しかったものと、成功の裏の孤独を、音羽の視点から考えました。
物語の考察

『白夜行』雪穂は本当に冷たい女だったのか——音羽が考える、太陽のない二人の絆

白夜行のラストのあと雪穂はどうなったのか、最後の一文が「一度も振り返らなかった」で終わる理由。雪穂が子どもの頃に何をされたのか、亮司の「手が小さいんだな」、亮司の子どもは小説にいるのかまで、音羽の視点から考えました。
物語の考察

『鬼畜』利一はなぜ父を憎まなかったのか——音羽が読んで、ずっと考えていること

松本清張『鬼畜』を音羽の視点で考察。長男・利一が最後まで父を呼び続けた理由、宗吉の弱さ、お梅の追い詰められ方について読んで思ったことを書きました。オリジナル曲も紹介。