写真を撮るときに絶対に必要なのがカメラ、基本的には一眼ミラーレスカメラが必需品ですが、コンデジも併用してます。
旅先でのメモ代わりや簡単な動画程度ならコンデジで十分です、わたしはモノの扱いが若干雑でコンデジはカバンの中に雑に入れてます、以前はカバンの中のお茶がこぼれてデジカメが水没すると言う大災害にあってた事もあります。
写真撮った後の画像はカメラでも確認しますが、自宅に帰ればパソコンに入れて管理します。
その中で良い感じの写真を Adobe の Lightroom や Photoshopで編集・加工していきますが、ここで重要になってくるのがパソコンです。
動画と違い画像編集なので、すごく高いパソコンじゃ無くても良いのですが、それなりの性能が無ければ編集効率が悪くなります。
結論は、ノートPC で選ぶべきポイントはこの三点 CPU Core i5以上 メモリ 16GB以上 ストレージSSD容量 256GB以上 グラフィックボードは無しで大丈夫。
別にディスクトップPCでも、このスペックを満たしてたら全く問題ないですね。
では、このスペックが必要な理由を簡単に説明します。
尚、ここではWindowsPCについて解説です、MacBookの事は良く分からないですゴメンナサイ。
このページで表示されてる画像は全て、わたしが撮影して軽めの編集を Adobe Photoshop Lightroom で行ってます。
PCのスペックはWindows 10 Home 64ビット Core™ i7-10750H メモリ 32GB トレージSSD容量 512GB
写真編集する為に Lightroom と Photoshop を同時に立ち上げ、さらに写真も数十枚表示しても、このスペックが有れば余裕で編集できます
写真編集の解説はこちらでも解説しています→RAWで撮った写真は重たい、JPEGの方が良いのでは!?
写真の露出設定はこちらで解説しています→カメラの露出設定は必要なし!写真の明暗は編集ソフトで補正すれば大丈夫!
Core i5以上
Core i5 以上は必ず必修です、Core i3 は安価で買いやすいですが、パソコンを買った後では取り返しがつきません。
できれば Core i7 が良いのですがこれは値段次第ですね。
じつは、この ”Core ” にも世代があって、 古い世代のCore i7 より新しい世代の Core i5 方が処理スピードが速いんです、世代が変わると約20%程度性能が上がる感じです。
なので実際に買いに行って、単純にCore i7 が安いからと言って買うの間違いです。
例えば 9世代の Core i7-9700K より 13世代の Core i5-13600K 方がスピードは速いです。
パソコン購入時の注意点は Core i5 以上で 10世代以降にする。
メモリ 16GB以上
メモリーは多ければ多いほど良いです。
よく例えられるのが、CPU は頭脳 メモリーは机の広さ。
実際に作業するとき、どんなに早いCPUを使っても、作業するのは机の上、その机が狭いとい色々物を机に出せないですね、なので出したり片付けたりを繰り返すので、せっかくCPUの性能が出せなくなります。
ホームページ見るとき、タブを幾つも出しますよね、いちいち閉じたり開けたりせず、開けっ放しで、あっち見たり、こっち見たり、戻ったり、そんな事が出来るのはメモリーの力です。
パソコンにもよりますが大半のパソコンは購入後にメモリーを後付け出来るので、初めは値段を安く見せるためにメモリーは少ないのが多いです。
しかしパソコン購入後のメモリー追加は自分で作業する事になるので、パソコンを多少解体し基盤の抜き差しを行い静電気も大敵で結構緊張します。
さらにパソコン購入後、数年経ってからメモリーを購入しようとしても、自分のパソコンに適合するメモリーは無い可能性もあります。
なので、購入時に必要メモリー量を確保するほうが安心です。
画像編集・たまに動画編集程度なら 16GB あれが十分です お金に余裕があれば 32GB でも良いです。
ストレージ SSD容量 256GB以上
パソコンのストレージには、SSDとHDDがあります。
メモリーとストレージ(SSD・HDD)はどちらもデータの記憶を司るパーツですが、その用途や役割は全く異なります。
例えるなら、メモリーは机の広さですが作業終了後は机の上の物は全て片付けられます。
メモリー上には何のデーターも残りません、すべて消えます。
次に大事なのがストレージです、データを記憶する場所です、例えるなら机の引出しです。
例えば、自分が文書を途中まで作成し保存した場合は、作成途中の文書はストレージに保存され、再度作業を始めるときはストレージから文書を取り出します、途中で上書き保存する場合もストレージに保存されます。
なので引出しもメモリー同様に多ければ多いほど良いです、SSD・HDD このどちらかのタイプを選ぶことになります。
値段が安い 遅い HDDです
簡単に説明すると、モータで磁石がグルグル回っているので、回転音がして衝撃に弱く持ち運びには不便です。
機械なのでSSDでも壊れることはありますがHDDの方が壊れやすいです。
値段が高い 早い SSDです
内蔵しているフラッシュメモリによってデータの読み書きを行います。
物理的に駆動する部分がないため処理速度が速く、HDDの様な回転音もなく非常に静かなことが特徴です、パソコンの起動やデータの読み込みも非常に高速で、携帯電話もこのSSD方式です。
このストレージの選び方ですがこれはUSBポートがあれば簡単に追加できるので大事なのは買う時の内臓ストレージ。
内臓ストレージは基本的に取りえる事はないので絶対にSSD一択です。
値段が安いHDDタイプにすると、必ず後悔するので、お金が無いならお金を貯めてからSSDタイプのパソコンを選びましょう。
容量は、最低256GBです、できれば512GB以上が理想です。
ストレージは後日、外付けで購入出来るので何とかなりますが、スピード的に一番早いのは内臓SSDです、後日外付けでSSDを購入してもスピード感はイマイチです。
尚、外付けストレージの場合も理想はSSDですが、値段の兼ね合いで割り切るならHDDでも問題ないです。
その他の大事な部分
パソコンは今の時代はノートタイプの方が主流だと思いますが、以下の部分はチェックしておいた方が良いと思います。
外部ディスプレー出力端子があるか? これは大事です、ほとんどのPCは付いています。
ノートタイプ購入時にチェックするのはUSB-C端子があるか? 外部給電が出来るか? これは無くても大丈夫ですが、出先で長時間作業する人なら外部給電の有無は要チェックです。
特に、後で拡張できる部分は無視してもいいですが買い足せない部分の妥協はだめです。
よくパソコン購入時に初心者とか上級者とか言いますが、初心者でも使えばすぐに中級者くらいにはなるので初めだからと言って妥協して買うのは止めた方がいいですし妥協しなければ、結構長ストレスなく使えます。
わたし写真撮影旅に良く時は5年以上前のDELLのパソコンを持って行きます。
その当時は高かったですが最低限のスペックは妥協せずに買ったので、今でも簡単な画像編集程度なら全くストレスなく使用できています。
購入にあたっては、店舗でも良いのですがネットの方が選択肢が多いく値段も安いので、やっぱりネットで良いと思います。
特に店舗での有名メーカーのパソコンは初めに余計なソフトが沢山入ってて使いずらく余計なソフトが操作を惑わし、余計なソフトがウイルスのごとく画面を占領する事が、わたしの場合はありました。
まとめ
下記のスペックを基本として選ぶと激しく動画編集とかハイエンドな3Dゲームする以外は後悔しないと思います。
- CPU Core i5以上 ただし世代は新しいもの、5桁以上を選ぶ(またはAMD Ryzen 7または9がお勧めです)
- メモリ 16GB以上(32GB以上のRAMが望ましい)あとで買足しできても、実際には買い足せない(メーカー在庫が無いか高価な値段になっている場合がある)
- ストレージ SSD容量 256GB以上 値段の安いHDDは絶対にダメ(外付けならOK)
- グラフィックスカード 独立したグラフィックスカードが望ましいです。写真編集ソフトウェアでは、グラフィックスカードの性能が速度に大きな影響を与えます。NVIDIAまたはAMDのグラフィックスカードがお勧めです。
これらのスペックは、高度な写真編集作業に必要なものですので、一般的な写真編集には、もう少し低いスペックでも十分に対応できる場合もあります。