一眼カメラは日本の宝、カタログスペックに惑わされないカメラ選びの考え方

カメラと写真

この記事では、一眼カメラを初めて買うときの心構えを解説します

カメラ、特に一眼カメラは日本が世界に誇る技術力の結晶です、レンズにしても究極の職人技の結晶です、是非とも一眼カメラを持って写真を楽しみましょう。

一眼カメラを初めて買う際には、切り口は人それぞれでしうが、以下の点に注意して選ぶことをおすすめします。

予算を決める 一眼カメラは機能が豊富で高価格帯のものも多くあります。予算を決めて、必要な機能を優先して選ぶと良いでしょう。

用途を考える 一眼カメラには様々なタイプがあり、スポーツ撮影や風景撮影、ポートレート撮影など、用途によって適した機種が異なります。自分が主に撮影したい被写体やシーンを考慮して選ぶと良いでしょう。

レンズの選択一眼カメラはレンズを交換することができ、カメラ本体と同じくらい、もしくはそれ以上に性能や価格が異なることがあります。最初は安価な標準レンズを選び、必要に応じて交換レンズを購入する方法もあります。

操作性を確認する一眼カメラはボタンやダイヤルが多く、初めての人には難しいと感じることがあります。実際に手に取って、操作性を確認することをおすすめします。

レビューを調べる実際に使用した人のレビューを調べることで、自分が求める機能がどの程度実現できるかや、実際の使用感などを知ることができます。

以上の点を考慮し、自分に合った一眼カメラを選ぶことをおすすめします。

カメラ購入、3つの迷い

①購入資金を決める

当たり前ですが購入資金でカメラの選択肢が大きく変わります。

ですので、自分の上限金額をきめておきましょう、そして自分が出せる範囲で一番高いカメラを買うのがベストだと思います。

一眼カメラは高価な買い物なので、一度買ったら当分は買い換えないと思います。

ですから、妥協して値段に釣られて買うと後で必ず後悔する事になるかも。

カメラは値段と性能は比例してるので高いカメラ買ったら、5~10年経っても十分に使い続けられますし、高いカメラは間違いなく性能が良いです。

初心者でも中級以上の写真が気軽に撮れるようになってます。

目先の値段ではなく自分が納得して買った物なら、数年後に自分のカメラが型落ちになっても、使い続けられるし、また新しいカメラを買ったら一代目はサブ機として活躍できます。

②フルサイズかAPSかを決める(イメージセンサー)

悩む人

一眼カメラには、フルサイズセンサーとAPS-Cサイズセンサーがあります。これらの違いは以下のようになります。

センサーサイズ

フルサイズセンサーのサイズは35mmフィルムと同じ大きさで、APS-Cサイズセンサーよりも大きく、撮影する範囲が広くなります。APS-Cセンサーはフルサイズセンサーより小さく、写真の画角が狭くなるという特徴がありま

解像度

一般的に、フルサイズセンサーはAPS-Cセンサーよりも高い解像度を持っており、より細かいディテールを捉えることができます。

ノイズ

フルサイズセンサーは、同じ解像度で撮影する場合に比べてノイズが少なく、より高品質な画像を得ることができます。

ボケ味

フルサイズセンサーは、より浅い深度のフィールドを実現でき、ボケ味が美しく表現される傾向があります。

サイズ・重量

一般的に、フルサイズセンサーを採用した一眼カメラは、APS-Cセンサーを採用したカメラよりも大型・重量化することが多いです。

これらの違いから、フルサイズセンサーを採用した一眼カメラは、より高品質な画像を得ることができ、特にボケ味や広角撮影において優れた表現力を持っています。

しかし、一方で、APS-Cセンサーを採用したカメラは、小型・軽量で取り回しやすく、コストパフォーマンスに優れる場合があります。

使用目的や撮影条件に応じて、どちらが適しているかを選択することが重要です。

しかし、お金があるなら、フルサイズがお勧めです、カメラの値段の目安は10万~ 上限は100万円くらい幅は在りますが

始めて一眼カメラを買うのであれば多分、10万~30万くらいかと?

基本的に値段とイメージセンサー(フルサイズ か APS-C) が決まれば大筋で機種が絞られます。

後は一眼レフミラーレス ですが、これはミラーレス一択で良いと思います。

カメラメーカーは完全にミラーレスに技術を収集させています、今後は一眼レフは無くなっていく可能性が高いです。

しかし購入に時に一眼レフの型落ちとか、中古で良いのが在れば、4~5年前位に発売されてたカメラなら、それでも十分に使えます。

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③メーカを決める

次はメーカーですね、値段とイメージセンサー部分が決まればメーカですがフルサイズなら、

やっぱり cannon Nikon Sony の三社がお勧めです。

この3社なら交換レンズも豊富なのでメーカ選びは、値段とデザイン重視でいいです。

APS-Cのカメラを選ぶなら更に選択肢が増えて フジフイルム・OLYMPUS・PENTAX・Panasonic なども良いカメラを出してます。

特に フジフイルムの APS-C ミラーレスカメラは Nikonより売れているので、人気も性能も間違いないです。

そしてメーカーによって多少の映りの違いはありますが、その違いを見分けることは出来ません。

世の中にカメラを持っている人は多いですが、「カメラ・ソムリエ」ような人、写真を見ればカメラのメーカやレンズが分かる人など居ないですから。

どこのカメラを使っても出てくる写真に大差は在りません、カメラは道具ですから使ってテンションが上がるのを選ぶのが良いですよね。

シカの写真、周りがボケけてシカが強調されている写真

この鹿の写真、フルサイズなのかAPS-Cなのか・・・どこのメーカーなのか???分からないですよね 。

ちなみにコレはNikon Z6II F4 24‐200 フルサイズのカメラで撮ってます。

色合いとか画角とか後で編集出来るので細かいことは気にしないで撮ってます

私は一眼カメラで撮る時のシャッタ音が好きです、特に連射は癖になります。

連射って、撃った事ないけど機関銃を打ちまくった爽快感が良いです、この撮ってる時の爽快感は絶対に携帯カメラでは味わえない感覚です。

カタログのスペックには無い機能を探す

カメラって色んな楽しみ方があって、多いのがカタログオタクです。

カメラ選ぶときって各社のカタログを見比べて、選ぶことがあると思いますが、どのメーカーのカタログにも絶対に乗ってない項目があります。

それは、そのカメラが出来ない事、そのカメラの無い機能です。

これが以外と盲点な事があります、例えば 今では結構当たり前になってる UCB-Cでの外部給電。

これがあれば長時間の動画撮影とかもできるのですが、この機能がないカメラのカタログには、「USB-C端子は無いです」 とは書いておらず、ただカタログスペック表に明記して無いだけです。

でもUCB-Cでの外部給電が出来るカメラは、「出来る」 って明記してます。

なので、カタログの見方は出来る事と同時に出来ない事を見つけるのが大事です。

カタログの見方として、欲しい部分、例えばシャッタースピード1/4000 以上欲しいとか RAW 撮影したいとか、連写性能とか。

そこだけはチェックして、他に特にこだわりが無ければ、お店とかネットとかで気に入ったカメラが一番良いと思います。

価格コムでもカメラのスペックを比較できますよね。

入門機と高いカメラの違い

一眼カメラには、入門機から高級機まで、様々な価格帯のカメラがあります。入門機と高級機の違いは、以下のような点が挙げられます。

センサーの性能  高級機には、高性能なセンサーが搭載されており、より高い解像度やノイズ低減などの機能が備わっています。

操作性  高級機は、より多機能なダイヤルやボタンがあり、より高度な操作が可能です。また、液晶モニターも大型で高画質のものが搭載されていることが多いです。

クオリティ  高級機は、より高品質な素材や加工が施されており、頑丈で耐久性に優れたカメラボディとなっています。

特殊な機能  高級機には、特殊な機能が備わっていることがあります。例えば、高速連写機能や4K動画撮影機能、高感度撮影などが挙げられます。

以上のような点から、入門機と高級機では、性能や機能、クオリティなどが大きく異なります。

入門機は初心者向けに扱いやすいように設計されていることが多く、操作性がシンプルで価格がリーズナブルです。

一方、高級機は、より高度な撮影に必要な機能が搭載されており、高品質な写真や動画を撮影することができますが、価格が高くなります。

自分のニーズや予算に合わせて、選択することが重要です。

しまし一般的な写真やポートレート撮るなら入門機で十分ですだと思います。

入門機で撮りにくいのは、暗い所での早いシャッタースピードは苦手傾向ですが、そんなタイミングで撮る事って滅多にないですよね。

夜明けに撮ったオオワシの写真
Nikon D7200 1/400 f5/6 ISO6400

この写真は型落ちのカメラで、夜明けに撮ったものです。

暗い中でシャッタースピードを上げてますがブレてます、更にノイズがザラザラなので大きく引き伸ばしは無理ですが携帯でインスタで見るならギリ問題ないかなぁ~。

こんなタイミングで鳥をピタッと止めて、ノイズの少ない写真を撮ろうと思えば、高級なカメラになります。

現実問題として今の時代のカメラは値段相応の性能があるので、何を買っても失敗は無いと思います。

実際にカメラを手に取ってファインダーを覗いたりシャッターを押して、またお店の人のアドバイスを貰い決めるのが良いと思います。

特にお店の人は、カメラのスペック以外の実使用上の好し悪しをよく知ってます、落としても潰れにくいとか、防水精度の事とか。

そんなカタログに載りにくい事が、メーカーの信用度を上げます。

見栄えの良い数値なんて実使用上は全く問題ないですから。

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基本的に今の時代のカメラは入門機でも一定レベルでスペックは全て許容範囲内ですから、デザインとかメーカーのイメージとか、好感を持ったカメラが一番いいです。

まとめ

カメラの種類を選ぶ前に、何を撮るか、どんな写真が撮りたいかを決めましょう。その上で、カメラの性能や使いやすさを比べて、自分に合ったカメラを選びます。

●カメラは、高いものから安いものまでたくさんあります。お金をいくら使えるか、事前に決めて、その範囲で選びましょう。

●一眼カメラは、レンズを変えることができます。被写体に合ったレンズを選ぶことで、きれいな写真を撮ることができます。

●カメラの操作や機能はたくさんあります。自分が使いやすいものを選びましょう。

●カメラを買う前に、ネットでレビューや口コミを調べてみましょう。実際に使っている人の意見を知ることができます。

●カタログ見るときは、カタログに載ってない性能を他のカタログと比較して見つける。

以上のように、カメラを選ぶ前に自分が何を撮りたいかを考え、予算やレンズ、操作性などを比べて、自分に合ったカメラを選びます。ネットで口コミを調べることも大切です。

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